パリの空港に着いてから宿泊場所まではどうやっていこう？
何で移動できるのか調べたい！どの方法で行くのがいいかな？
利用、状況別で移動手段をまとめました。
パリ/シャルル・ド・ゴール空港から移動手段はタクシー、バス、電車
日本からパリ/シャルルドゴール(CDG)空港に着いてからホテル/アパートまでの手段は主に3種類。タクシー、バス、電車。
どの移動手段が良いか、目安をご紹介
- 初めてパリに行く人で子供がある程度の年齢（10歳以上）→バス
- 初めてパリに行く人で子供が小さい、子供の人数が2人以上→タクシー
- 空港到着後、疲れてもうクタクタ→タクシー
- とにかく安く行きたい→電車（正直オススメしません。）
- 一人旅で来た→バス
私はシャルルドゴール空港→パリ市内まで全ての手段を使いました。
一人旅の時はほとんどバスを使っていました。空港からも乗り場も分かりやすく、ほとんどの観光客の人が使用するので安心感があります。バスに関しては下記の記事で紹介しています。
そして、タクシーは子供が小さいとやっぱり便利。
現在は空港からパリ市内まで定額料金になっているので高く取られるのではないかという心配はありません。
パリの空港、タクシー乗り場はどこ？
空港から荷物を受け取り、さあパリへ。
タクシー乗り場はすぐに見つけることができます。
空港に出口の番号が振られているので、番号の出口から出るか、
Taxiと看板があるので分かりやすいです。
シャルル・ド・ゴール空港ターミナル1＝24番出口
シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2＝ホールE11番出口※タクシー乗り場に行く途中、”Taxi？”と声をかけられることがあります。
絶対に乗らないでくださいね。白タクの可能性が高いです。
タクシー乗り場には”TAXI PARISIEN”と車上にボードがあるタクシーがあるので
必ず乗り場から乗車してくださいね。
パリの空港から市内までのタクシー料金は？
３つの中で一番楽で、パリ市内に到着も早い（混雑時は電車の方が早い）ので、お値段が気になるところ。
シャルルドゴール空港→パリ右岸（オペラ座、ルーブル美術館やモンマルトル等）50ユーロ
→パリ左岸（エッフェル塔、モンパルナス、サンジェルマンデプレ等）55ユーロ
宿泊するところがパリ右岸かパリ左岸かわからない時は、セーヌ川を境に北（右岸）か南（左岸）かになります。
宿泊する所は何区？それはパリ右岸？左岸？
住所の最後に記載されている郵便番号が75001=パリ1区、75015=パリ15区。
パリ市内区でいうと
●パリ右岸
パリ1区、2区、3区、4区、8区、9区、10区、11区、12区、16区、17区、18区、19区、20区
●パリ左岸
パリ5区、6区、7区、13区、14区、15区
ー追加料金ー
スーツケース2個目〜１ユーロ
事前予約は7ユーロ、直前予約は4ユーロ、5人目の乗車に４ユーロ。
大量の荷物とタクシーで空港へ向かう〜帰国編（体験談）〜
荷物が多くなる帰りは、決まってタクシーなのですがどうやって呼ぶの？
というのが一番悩んだところ。
そんな時に知り合いに言われた一言、
電話すればいいでしょ！
それはそうなんだけど、、、
そんな簡単に電話できたら悩んでない（笑）電話って聞き取るのも大変。
フランス語だってほとんど喋れないし、英語もいまいち。しかもかなり勇気いるし。
3年くらい前まではアパートを借りた時にお願いして事前に予約してもらったりしたのですが。
（今考えると、わざわざ連絡入れてもらっていたからありがたいのです。）
今回は、確実に呼ぶには前日に電話入れた方が良いですとアドバイスされました。
ただこのアパートは固定電話がなかったのと、電話も自信がなかったので、
対処法を聞いたら、近くにタクシーの場があるから
と教えてもらいました。
念の為、帰国の前日に乗り場を確認し近かったのでひと安心。
タクシーの数もあるし、いなくなってもすぐ来そう。
ただ私達の帰りの荷物がかなり多い。
スーツケース4つと段ボール1つ、他の大きなバッグ2つ。
計7個お土産やインテリア、かさばる物が多く段ボールや大きなバッグまで。
タクシー乗り場で停まっていた運転手さんが外に出ていたので、
この量で普通にタクシーに乗れるか聞くと、
結構多いな、私はこの地域のタクシーではないんだ。
ちょっと待って！
と後ろのタクシー運転手さんに聞いてくれて。
ただこの時私は、”この後ろのタクシー、セダンだし私たちの荷物は絶対乗らない“
と思っていたのですが、その運転手さんが
分かった、明日は何時に出る？空港に何時に着けばいい？
えっ!?
絶対この車には荷物乗り切らないんだけど、、、（心の声）
”もうこのタクシーで行くって決まってしまったの！？“と心の中で思いながら、荷物の量を言っても運転手二人で大丈夫、というし。
不安でしかない私をよそにアパートに迎えに行くからと、アパートの住所と時間、メールアドレス（アパートにwifiがあるのでメールは確認できました）を紙に書き、
タクシー運転手さんのアドレスも教えてもらい“着いたらメールするから”と言って行ってしまいました。
その場にいた主人と“どう考えてもあの荷物、あの車に乗らないよね？だって私達も乗るんだし。“と話していました。
最悪を考えてもう一台タクシーにするか、一人はバスで向かおうかと話していました。
ただ、どこかでフランスに居ると“無理だよね？”って思う事が意外と出来てしまうというのもあり、予約できて安心半分、不安半分で過ごしました。
そう、この時の娘の日記には“ママたちは、タクシーに本当に荷物が乗るのか心配してました”と書いてあって、なんだか笑ってしまったのですが。
当日の朝、予定時間の5分前に窓をあけると一台のタクシーがアパートの前に止まりました。
そう、メールも少し前に送ってくれていたみたいで“後5分で着くよ”と。
フランス人が、そんな律儀な感じと思わず（ギリギリに来ると思っていた私、なんだか申し訳ない）
大きく手を振ってくれたので、慌てて振り返し階段で降りて行きました。
そしてタクシー運転手さん、荷物の量を見て、
ちょっとこれ、荷物多すぎるよ
だから言ったのにー！と思いながらも、あーだこーだいいながら運び入れてくれました。
私達家族三人はギュウギュウの荷物の間に入り、無事に空港まで送り届けてくれて。
タクシー代は荷物の多さも考えて、請求額よりも気持ち多めに支払いました。
チップはほんの少しですが、すごい笑顔で”気をつけてねー“と挨拶して。
パリを離れる時に笑顔でフランス語、なんか気持ちいいなと思う帰国。
パリの空港からの移動手段と料金【タクシー編】まとめ
・空港からタクシーは、必ずタクシー乗り場で乗車。
・空港からパリ市内までは定額料金（パリ右岸”50ユーロ”、パリ左岸”55ユーロ”）
・荷物が多い、5人目の乗車等は追加料金が発生
