外での食事は子供がいると、どこに食事に行こうか悩む所。
これ食べれない、美味しくないと日本とは違う味に戸惑うのか
基本的に好き嫌いのない娘も結構色々言っていました。
味が慣れていないから?食べたことのあるものはOK
フランスでよくあるのがご飯のおかずなのか、お菓子なのかという味。
主菜で食べたらなんだか甘い、みたいなのは子供には受け入れがたい様で
よく食べるというと決まってバゲットとスープ、ポテト。
旅行中なので、栄養面を気にするのもどうかなと思いながら偏る食事。
考えてはいるけれど、私も行きたい所があるしと行ってみたらここの食事はバクバク食べてました。
子供も大人も楽しめる【 モスケ・ド・パリ/La Mosquée de Paris】
ここに行ったのは10年前に一度連れてきてもらって、あの時の感覚を思い出し
絶対にまた来ようと思ったのです。
パリの中にいるのにフランスではない異国を感じる事ができる、イスラム教の教会(モスク)敷地内にあるレストラン”モスケ・ド・パリ”
レストランに入る入り口は Rue Geoffroy-Saint-Hilaire(ジョフロワ=サン=ティレール通りとRue Daubenton(ドーバントン通り)のぶつかる角のところ。
12時に行って数人並んでいる様子でしたが、待ち合わせのようですんなり入れました。
中に入ると彩り豊かな空間。ステンドガラスもとっても素敵。
パリ在住の友人が来てくれて、ワイワイ四人で食べる事に。
フランスでは席によって担当するウエイターが決まっているので、その人が来るまで待つか、あまり遅いと声をかけたりします。
私たちが注文した”Tagine polet olives et citrons confits“(レモンとオリーブの鶏肉タジン)、友人はこれがオススメと”Couscous kefta boeuf “(牛肉のクスクス)を。
ミートボールみたいだから子供も食べれると思うと気を使ってくれて。
黄色のツブツブ(スムール)とゴロゴロ野菜のスープは付いてきます。
スープに入っているお野菜はかなり大きいのにしっかり煮込んでるのでクタクタ。
そしてスムールと一緒にかけて食べるのですが、この美味しさに娘が食べる食べる。
雑炊感覚なのか、かなり気に入っている様子。
タジンの鶏肉はホロホロで、レモンが入っていてさっぱり。
ミートボールは肉感たっぷりでお肉、お野菜と食が進みます。
とはいえ久しぶりに会った友達との会話に花が咲き、一番食べているのは娘。
スムールと野菜のスープはお代わりできて、混んでなかったせいかウエイターさんも次から次へとサーブしてくれる。話と料理にお腹いっぱい。
ミントティーは絶対に頼んで!
料理と一緒に注文していたミントティー。
本当は食後にオーダーしようと思ったのですが、混んでしまうとウエイターの人も全然来てくれないと困るので先に。食事中には持って来てくれました。
テーブルに着くと、銀色のポットを片手にトレーの上にはグラス。
上の方から注いでくれます。そのやり方を見た娘は「わーーーぁ」と口ポカン。
初めて見る光景ですからね。これは見せたかったのです、私としては。
(私も一緒にわーって思っていて写真をすっかり取り忘れました、反省)
実際に飲むと甘ーい、甘ーいミントティー。
大人だけで楽しみました。
子供の飲み物は?
子供がいる時の飲み物は、大きめサイズのミネラルウォーターを頼み、みんなでシェア。ちなみにモスケのレストランではEvian/エヴィアンをオーダー。
大人だけだと、カラフェ(お店によっては普通の透明の瓶)で出て来る無料のお水『カラフド、シルブプレ』と頼みます。無料のお水は水道水です。
外国へ行くと、どうしてもお水には神経質になってしまうのですが
パリの水道水でお腹壊した事はないです。
パリ在住の友人は『お水にお金かけなくても』と言うのですが、子供がいる時はちょっと気にしてしまうのです。やっぱり日本人だな。
国立自然史博物館にある、子供が好きな場所【Grande Galerie de l’Evolution (進化大陳列館)】のジョフロワ=サン=ティレール通りを挟んで前にあるので、食事の後に行くのもベスト。
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