パリ美術館 PR

好きな人には絶対ハマるパリ装飾芸術美術館

好きな人はハマるパリ装飾芸術美術館
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ここも私のリクエストの美術館。
でも時間の一番ない日で夕方近く疲労が溜まっていたこともあり娘には入る時から「早く帰りたい」と言われる始末。

中世から現代のヨーロッパ家具や食器があり、一つ一つ丁寧に見たら半日〜一日は必要。

とにかく多く見たかったので、足早でも館内を回ることに。

アール・ヌーヴォーの装飾や家具、歴史あるアンティークの食器、1960年頃の椅子のコレクションも見応えあります。古代〜現代のものまでがあり、歴史をしっかりと辿る事が出来ます。

繊細なガラスの作品にはうっとり。
金彩をあしらった美しいガラスの器。
早足の中、せめて写真だけでもと必死に撮影。
歴史をどんどん遡ります。
椅子のコレクションも素晴らしい。

重厚感のあるものを見た後に、館内から見えるエッフェル塔がとても綺麗でここでゆっくり座って眺めていたい所。

館内を回っていると暗い所もあるので、この景色を見えると”うわぁ”と思わず言ってしまいます。

ただ、広いというより何階まであるの?エレベーターを使ったり階段で上ったり降りたり。

階段を降りる時に、思わずシャッターを。20世紀の画家から宝石商までこの美術館に関係する人たち。

人が少ないこともあり(今まで行った美術館で一番少ないかも)周りやすいのですが、どこをどう回ろうか迷ってしまうのが悩みどころ。

入る前にパンフレットを見て周り方を考えるのがポイントです。

そんな中、娘が気に入った時計(下記写真)。

影ですが、人が入って針を消してまた書き直す。写真には写っていないのですが、時計の下部分に、靴もおいてありました。これだけは主人と二人で「どうやってるの?」と不思議そうに見ていました。

まず、人(?)が書いている針を消しています。
そして、1分進めて書き足して。
微妙な位置ですが、長針が進みました。

帰って調べると、このデザインの他にいろいろな種類があり発売されているようです。
身近にこういったものがあると、アートやデザインももっと近くに感じるはず。日本にも、こういったものが増えるといいな。

描かれたインテリアにオブジェが融合。

ここのミュージアムショップも素敵でおしゃれなものが沢山あり、もう少し見たかったけれど私は疲労困憊。休憩する場所も近くになく、帰ろうかと思っていたのに娘に何度も呼ばれる始末。

やっぱり女子はショップ好きなのか、見ていて欲しいものを探し『これかわいい、ちょっと見て!』『これも、この”R”のノートすごい可愛い』

”R”の形のノート。Rに形取られているので、どうやって使うのか???という感じですが
確かに可愛い。でも、可愛いものはいいお値段がするものです。

何度も店内をグルグルさせられるものの、買ってもらえないのかと悟った瞬間『帰ろ、早く』足早に地下鉄に向かう階段へ。

ルーブル美術館からもすぐで、最寄りも一緒の駅なのですんなり帰れました。

チケットは一枚ずつ違うモチーフ。

特別展では以前にディオールの創業展やドリスヴァンノッテンのコレクション展があったようです。行くときに特別展も是非チェックを忘れずに!

装飾芸術美術館
Musee des Arts Decoratifs

●住所 107, rue de Rivoli 75001 Paris
●開館時間 火曜〜金曜:11時〜18時 
                 ※但し、木曜日は21時まで開館
                 土曜・日曜:10時〜18時
●休館日   月曜日

●アクセス
 メトロ パレ・ロワイヤル=ミュゼ・ド・ルーヴル(Palais Royal-Musée du Louvre)、チュイルリー(Tuileries)、ピラミッド(Pyramides)各駅下車。

ABOUT ME
リエさん
8歳の娘を育てている主婦のリエです。 一生に一度【一人旅】をしてみたい、結婚後すぐにParisへ。その後アンティークバイヤーとして何度もフランスへ。出産してから子供と一緒に旅行。外国語のこと、子育てのことと一緒に楽しく発信しています!