学校で教えてくれないお金のことは、家で教えないといけない?
これ!と答えがあるわけではないし、学ぶっていっても親の私も勉強したいくらい。。。
子供のお金教育におすすめの本は年齢で変わる
現在10歳の娘は、お金教育の本を読み進め始めてから、お金についての好奇心アップ!年齢で学べることも変わってきます。
幼児/絵本を一緒に読む
お金の使い方やもらい方を考える
小学校低学年/自分で読む
電子マネーやクレカについて詳しく知る
小学高学年/本を自分で選ぶ
お金を増やす方法を考え出す親子で一緒に読める絵本や小学生が1人で読む本など年齢別で読み進めると、子供の理解も高まります。
子供に教えるために親もしっかりお金について学びたい!そんな方には無料で行われているセミナーお金の教養講座があります。
子供のお金教育におすすめ!幼児〜小学生低学年向けの絵本と本
小さい子でもわかるように、優しいことばで書かれている絵本をピックアップ。
親子で読んでも楽しいお金の絵本。
読み終わった後に、親子でお金のことについて考えるきっかけにもなります。
ありがとうのおかね
仕事をして誰かの役に立ってお金をもらう。
どうしたらおかねがもらえるのか、何でありがとうって言われるのか
シンプルだけど、おかねのことを学んでいく上ではじめに読んでおきたい絵本。
おかねをつかう!
欲しいものが沢山の主人公サニーが、おこづかいのにんじんでおもちゃを買い物するまでのお話。
これもあれも欲しいサニーは、ママからは選ぶこと、選択することを学びます。
自分の持っているお金をどう使えばいいか、考えるきっかけを作ってくれる絵本。
おさいふのかみさま
主人公のばけばけくんは、はじめてもらったおこづかいでお買い物へ。
でも買おうとするたびに出てくる、おさいふのかみさま。
本当に欲しいものなのか、問いかけられるたびに悩むばけばけくん。
買う時にはよく考えて、しっかり選んでね、というメッセージを分かりやすく教えてくれる絵本。
100円たんけん
親子で、100円で何と交換できるかを街の中をたんけんするお話。
探検するうちにモノの価値が学べて、同時に金銭感覚も身につく絵本。
日常の買い物で想像しやすく、絵とお話にユーモアがあり、分かりやすくて面白い絵本。
おかねはどこからやってくる?
欲しいものがあるけど、お金がないから買えない。おかねはどこにあるの?おかねを探す旅に出て見ると、、、
お金と仕事の関係について、優しさのある絵で分かりやすく書かれています。
お買い物に行って『これ買って!』と言い始めたら、親子で一緒に読みたい一冊。
めいちゃんの500円玉
道で500円玉を拾っためいちゃん。
しゃべる不思議な500円玉に、使うように言われ買い物をすると500円以上になってたり。
欲しいペットを飼おうとすると、育てるためにはお金が沢山かかることがわかったり。
お金の使い方と、生き物を飼う責任を教えてくれる絵本
お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編
普段のお買い物の時に使う問題が中心になっています。
おかねシールやカードを使い、実際のお買い物と同じように体験できます。
お金の種類は
1円、5円、10円、50円、100円、500円、1,000円、5,000円、10,000円
この体験でお金に興味を持つ子もいるので、キッカケ作りには最適!
おこづかいっていつからあげたらいい?いくら?渡し方は?についてはこちらに詳しく書いています。
学校で学べない お金のこと: 小学生のミカタ
お金のことをマンガで楽しく書かれているので、子供たちにも人気
お金との付き合い方は、お財布デビューからおこづかい帳の付け方まで、分かりやすく書かれています。
他には
- ネット通販、カード
- お金の歴史
- 税金や景気 など
友達とのお金の貸し借りについても、マンガで詳しく書いています!
マンガで分かる!学校では教えてくれない大切なこと3お金のこと
登場人物からストーリー、イラストまで面白く子供が飽きないようになっています。
ちょっとシュールな笑いが今の小学生にはぴったり!
内容は、
- おこづかい
- クレジットカード、電子マネー
- 銀行
- お金の歴史
- 税金、景気
まで書かれています。
学校の図書室でも人気の「学校では教えてくれないシリーズ」は、子供が読みたくなるポイントが沢山。
学んでる感覚なく、読んでいて身につくので子供には絶好の本!
親子で学ぶ絵本 池上彰のはじめてのお金の教科書
テレビでお馴染みの池上彰さんが著者の「はじめてのお金の教科書」
読みやすく池上さんの解説は子供に向けて分かりやすく書かれています。
親子で読んでも勉強になるので、一緒に読み進めてもOK!
両開きに左側が絵やイラスト、右側が文章。
絵と図で、イメージしやすいようになっているのも特徴
お金の歴史や使い方、かせぎ方や増やし方、銀行の役割や経済についても書いています。
最後の章にあるニュースに強くなろう!というカテゴリーは、ジャーナリストならではの視点
子供のお金教育におすすめ!小学高学年から読みたい本
年齢が上がり少しずつ難しい内容もわかりはじめてくる頃。
それでも、お金のことはちょっと分かりにくい。
小学生の高学年から、読みたい本をご紹介。
Oh!金(1)お金の役割や歴史を知ろう!
Oh!金(オーカネ)という、面白いタイトル本の第一弾。
お金のことを深掘りした、読みやすい一冊。
・もしお金がなかったら?
・お金の役割
・お金のひみつ
・目に見えないお金 など
お金についての疑問から、キャッシュレス決済までお金についての情報がたっぷり!
Oh!金(オーカネ)シリーズは、
・Oh! 金 2 お金と生活の関係を知ろう!
・Oh! 金 3 お金と社会の関係を知ろう!
も出版されているので、興味のある所から読んでもよし!
3冊読めば、お金のについて知識はバッチリ!経済についても知りたくなる!
大人になるまえに知っておきたいお金のこと (小学生対象)
絵と文章の両方で読み進めるので、ちょっと本が苦手な子でもOK
絵本の両開きで読み進んで
- 1ページは文章
- もう1ページは挿絵
話題になっているビットコインや、クラウドファンディングも分かりやすい。
1つのカテゴリーが、文と絵で分かりやすくまとまってます。
お金を稼ぐことや、貯めるマネープラン、使うためのニーズ対ウォンツ、体験や思い出までお金のことをまるっと理解しやすい。
成長する上で、必要なお金の知識がぎゅっと整理されている一冊。
なるほど!お金のはなし
お金が生まれた背景〜お金の価値について、世界史を含むお金のはなし
文章が多く内容が少し難しいですが、図とイラストで分かりやすくなっています。
他のお金教育の本と目線が変わり、おかねの本質を突く。
ものの値段と価値はべつ、というメッセージをこめた一冊。
10歳から知っておきたいお金の心得
著者は、お金教育・キャリア教育を普及する「キッズ・マネー・ステーション」の代表。
ホームページには、”我が子をお金オンチにしたくない!”としっかりしたコンセプト。
今の時代のお金の流れ、現在の目線で書かれています。
モノの価格や銀行の役割、投資、税金や社会保障などが中心。
お金のこと + 今の社会のこと を考えるキッカケに。
お金の歴史や本質を知りたい場合は、「なるほど!お金のはなし」がオススメです。
小学生でも知っておくべき! お金のはなし
小学生でも知っておくべき!シリーズ(小学校では習わない難しいことを分かりやすく)のお金の本。
日常のお金のことから、お金×経済について、お金のニュースについて書かれています。
文章が多めですが、会話のふきだし文で分かりやすく、言葉も小学生に理解しやすくていねいに書いています。
小学生でもわかる お金にまつわるそもそも事典
この本は、子育て経験のあるファイナンシャルプランナーの女性たちが作り上げた一冊。
経験を元に絵やマンガで分かりやすく、親子に向けた本
保育園の時に、「お金持ちになりたい!」という子供の言葉にびっくりした著者。
子供も、オカネというものを意識してること。
でも、子供にどうやって教えたら良いかわからないことは多くの人が思っている。
金融の細かいことは新しくなっても、お金の本質を知り、見る目を持ち続ければ、お金に振り回されることはない。
この本の登場人物は、
- 博士
- ななちゃん
の二人。
二人の会話の掛け合いで読み進めていく、フルカラーの本。
本を開くと文章は多いですが、むずかしいことは図やイラストを使って説明。
お金のこと、景気のこと、税金、銀行、株について。
何より、最後の章のお金との上手な付き合い方はで著者が伝えたい、
家族や仲間がいて、夢やビジョンをえがくことが幸せの継続。
親であるからこそ、一番知ってほしいところ。
歯みがきつくって億万長者 ーやさしくわかる 経済の話ー
12歳のアイディア少年が歯磨きを作って販売し、億万長者になるサクセスストーリー。
あるとき、買い物に出かけた少年ルーファスが考えたこと。
歯磨き粉って何で出来てる?ペーストにミントの匂いが、ついているだけなのに、何でこんなに高い?
一緒に買い物をしていた友人から、ペーストの作り方を聞き、実際に作ってみることに。
でも
- 手作りしているとお金がかかること
- 材料の計算
- 販売するための費用
- 機械が必要になること
- 利益のこと
と色々なことを考え計算。
そして自分だけでなく、クラスメイトや出会った大人にも協力してもらう
やさしくわかる経済の話、と裏表紙にあるようにストーリーと一緒にすっと入ってきます。
会社の起業から経営についても、分かりやすくまとまっています。
将来モノづくりをしたい、会社を作ってみたい、と考えている子供たちにも勉強になる本です
マネーという名の犬――12歳からの「お金」入門
子供から大人まで、全世界で読まれている不滅のロングセラー。
人間の言葉をしゃべる犬”マネー”と少女”キーラ”が、お金や世の中、人生のしくみを学んでいきます
犬のマネーが、少女キーラにアドバイスをしながら考えていく姿は、子供にも分かりやすい!
お金はたくさんあれば、と考えがち。
でも、たいていの人は「自分の本当の望み」を知らない。
お金そのものは、人を幸せにも不幸にもしない
その上で、
- お金は必要
- どうやったらお金を稼げるか
- 使わないお金と使うお金を分ける
- 自分が好きなことを仕事に
- 努力していれば、助けてくれる人がいる
- お金で人を助けることができる
- お金はきちんと準備した人にだけとどまる
など
お金の勉強する上で、一緒に学びたいことが書かれています。
実際に読んでてドキッとしたのは、
お金は君がどういう人なのかを見せてくれる鏡のようなもの
今の自分を振り返るのにも、大切にしたくなる一冊。
子供のお金教育におすすめの本!幼児〜小学生向け18冊【まとめ一覧】
タイトル | おすすめ年齢 | 読みやすさ |
ありがとうのおかね | 2歳〜 | |
おかねをつかう! | 3歳〜 | |
おさいふのかみさま | 4歳〜 | |
100円たんけん | 4歳〜 | |
おかねはどこからやってくる? | 3、4歳〜 | |
めいちゃんの500円玉 | 6歳〜 | |
お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 | 6歳〜 |
一緒に読みながら、お金のことに興味がわき始めると、好奇心からお金にまつわることも知りたくなってきます。
タイトル | おすすめ年齢 | 読みやすさ |
学校で学べない お金のこと: 小学生のミカタ | 7歳〜 | |
マンガで分かる!学校では教えてくれない大切なこと3お金のこと | 7歳〜 | |
親子で学ぶ絵本 池上彰のはじめてのお金の教科書 | 8歳〜 |
マンガで読んで楽しい年齢!身近なものと合わせながら考えることができます。
タイトル | おすすめ年齢 | 読みやすさ |
Oh! 金 1お金の役割や歴史を知ろう! | 9、10歳〜 | |
大人になるまえに知っておきたいお金のこと (小学生対象) | 10歳〜 | |
なるほど!お金のはなし | 11歳〜 | |
10歳から知っておきたいお金の心得 | 10歳〜 | |
小学生でも知っておくべき! お金のはなし | 11歳〜 | |
小学生でもわかる お金にまつわるそもそも事典 | 11歳〜 | |
歯みがきつくって億万長者ーやさしくわかる 経済の話ー | 11歳〜 | |
マネーという名の犬――12歳からの「お金」入門 | 12歳〜 |
【歯磨き作って億万長者】と、【マネーという名の犬】は物語形式で読み進めやすいです。
お金の本を読んでもらいたいけど、ちょっと抵抗がある方には上の2冊がおすすめです。
お金教育にかかわる、子供のおこづかいの渡し方。お手伝い制にしている人が、悩んでいるポイントを詳しく書いています。